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手作り化粧水に使うクエン酸の選び方:値段の違いは何?

手作り化粧水に使うクエン酸の選び方

クエン酸とは、レモンをはじめとする柑橘類や梅干し、酢などに含まれている酸味や酸っぱい成分です。 クエン酸は血流を改善し肌を活性させるため、肌荒れ対策や乾燥肌の予防、美肌効果があるため 多くの手作り化粧水に材料として活用されてます。

クエン酸の値段や価格の違いは、純度の違いです。 純度が高い(不純物が少ない)のが値段が高いクエン酸(食用)で、 純度が低い(不純物が多い)のが値段が安いクエン酸(工業用・掃除用)になります。

クエン酸の選び方~食品用と工業・掃除用の違い?

クエン酸 食品用と掃除用
左:食品用のクエン酸、 右:工業用・掃除用のクエン酸

初めてクエン酸を購入しようとショップで探すと、100円ショップでも見かける数百グラム入りの安い価格のクエン酸と、薬局やドラッグストアで販売する小瓶に入り数十グラムの高い価格のクエン酸があり、何が違うのか迷います。
多くの商品はパッケージの裏に「食品用」か「工業用」または「掃除用」が記載しているので、手にとって見れば判別可能です。ネットで販売されている「クエン酸」にもそれぞれの用途が併記されています。

クエン酸は食物のデンプン(サツマイモ等)を原料に、これを発酵させて精製したのがクエン酸となります。 精製する過程で、不純物を除去し高純度なものが食用に、低いものが工業用になります。
安い値段で販売している工業用クエン酸は、不純物が多いため、掃除や臭い消しに使用するには適していますが、手作り化粧水に使用することは控えることが良しです。

クエン酸は、シャンプー後のリンス、柔軟剤の代わりに、トイレ掃除、臭い消し、カルキがついたポット洗浄に、生活の多くの場で活用できます。

お肌に直接つけるスキンケア・コスメとして天然の素材を使用したものをご紹介しています。しかしお肌に合うかどうかは個人差があるため、(乾燥肌や敏感肌でない方も)パッチテストで肌に問題ないこと確認のうえご使用ください。
肌荒れや肌のかさつき等の肌トラブルが生じた場合は、使用を即中止してください。

防腐剤などの保存料や添加物を配合しない無添加コスメのため、異臭や濁りは菌の発生が主な原因と考えられます。違和感を感じたら手作り化粧水を廃水処分して下さい。
保管や管理は冷蔵庫に入れ、ゴミや埃の汚れなどの異物混入による細菌の繁殖には十分にご注意ください。
化粧水レシピや作り方の写真、画像の無断転用はご遠慮ください。